こんにちは、めりぽんです。
ローグライクデッキ構築ゲーム、クロノアークをネタバレ要素なしで紹介していきます!
クロノアークとは
- デッキ構築カードゲーム、ローグライク、RPG
- シングルプレイヤー
- 対応ハード・プラットフォーム:Steam
- JRPGやライトノベルを彷彿とさせるビジュアルと可愛らしいアニメーションで、デッキ構築ゲームの中では珍しい「ストーリー重視」の要素を取り入れているゲームです。
- あらすじ:人々が暮らす「アーク」の外、歪みの地へ「予言の娘」と呼ばれる少女ルシーとアーク調査団員たちと共に、世界を平和にするため「タイムシェイド」を探す冒険の旅に出る。
デジタルカードゲーム、ローグライクデッキ構築もひとつのジャンルとして確立されてきた昨今ですが、まだまだ「ゲーム性重視」が多い中(ストーリーなんてあってないに等しい!でもゲームが面白いのでok!と私は思ってます)、アニメ調イラストでストーリー重視と、今まで当ジャンルに触れてこなかった新しいプレイヤー層に届いて欲しいゲームです。
ストーリー
最初は状況が掴めない状態から始まりますが、ルシーの冒険を進めるにつれて「ルシーが見る夢」から断片的に理解出来るようになり、点と線が繋がる感じで大変ワクワクさせられました。ストーリー自体は結構シリアスで重めです。
考察が好きなので「これはこういうこと…?」と次のゲームまでの間色々考えるのが楽しかったです!ルシーがもし⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎だったら残酷だなぁ…と思ったら予測的中したので「このストーリーテラーの方は信頼出来る」(良い意味で)となり、ストーリーの最後まで楽しむことが出来ました。
実際、早期アクセス版の評判から最初に作るつもりだったストーリーから更に開発され、新しいエンディングまで作られたことは大変嬉しいです。
翻訳、ローカライズはたまに「てにをは」がおかしい部分やスキル説明が不十分だったりするものの、基本的にことわざなども含め違和感なくストーリーが読めました。文章量もすごいですから多少の誤字はご愛嬌で……。
キャラクター
メインストーリーに関わるキャラは絞られているのですが、調査団員それぞれとルシーが仲良くなることで発生する会話が、それぞれのキャラを引き立ててくれます。
キャラクターたちの中には善人?と首を傾げてしまう人も居ますが、それぞれが個性的で魅力的です。
クロノアークのキャラクターが好きになった人は、実績「かけがえのない絆」の後に確認出来るストーリーまでぜひ見てくださいね。
ちなみに、私はイリヤとプレッセルが好きです。
公式X/Twitterにルシー+20名のプレイアブルキャラクターの紹介があるので、ビジュアルなどで気になるキャラが居るかチェックしてみてください!
カードゲーム部分
出典:Steamストアページ
デッキ構築として大変面白いのですが、チュートリアルがすごくわかりづらい!!デッキ構築慣れてる人ならある程度動かせば理解出来る部分が多いのですが、最初の取っ掛かりが非常にハードルが高いです……ここはとても残念。ステータス名や翻訳部分的で最初は分かりづらいところがあります。
RPGやストーリーをメインに遊びたいと思う人は、全滅時のリトライが初めからではなくステージの頭になる【希望モード】ができるので、難しく感じたら難易度を下げてトライしてみてください。デッキ構築なので構築の考え方を理解するまで難しさを感じる部分がありますし、理解しても有効なスキルが引けなかったりするとあっさり全滅します。
キャラクターも総勢20名から任意で2人選択+道中でランダム2人加入の4名構成で、引ける装備やスキルにより常に他の周回と構築になる訳ではないのが面白いところ。難易度が高めに設定されているため、デッキ構築ゲームに慣れてる人は歯応えを感じる体験が出来ると思います。とても時間泥棒系なので、気づいたら2~3時間経っていた!?なんてことも!
音楽が非常に良い!
クロノアークは音楽面での評判も大変良いです!戦闘曲が結構色んな曲調があるのですが、どれも結構刺さる音楽が多くて!音楽を聴いているだけでも楽しいです。
魔女戦の音楽が好きだと思って貰えたら、きっとクロノアークの音楽を楽しめると思います!
Youtubeに動画として音楽がアップロードされていますが、サウンドトラックとして公式から音源が発売されることを切に願っています!
おわりに
2024年5月正式版リリース後の現在クロノアークのアップデート予定は、まだあるとのことなので今後も楽しみにしています!
続編のDeception Engineも発表されているため、こちらも楽しみです。
気になった人はぜひSteamでチェックしてみてください。
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